「医療AIの第一線」と繋がりました!
- kanai-fts101
- 4月16日
- 読了時間: 3分

3月初に始動したデザイン工房ですが、会社の再起動(休眠解除)や『民間医局』から関係を継続した医師・企業へのご挨拶などで慌しく、やっと落ち着いて発信を始められます!
第1弾は“医療のあったらいいな”の実現に不可欠な「臨床データの商用利用」に係るお話。
まず3月慌しい中で、もう一つ取組んだのが医療AI開発者養成プログラム(CLAP)でした。これは「Global×Localな医療課題」の解決能力を有す「最先端AI研究開発人材」を日本全国で養成するために、東北大学が(北海道大学・岡山大学と連携し)文部科学省に採択されたプログラムです。この社会人コース(1年)に私も参加したのですが、会社独立で忙殺され単位取得は叶いませんでした。ただせめて講義はできるだけ聴講しようと、3月末の期限に追われていた…という訳です。実際、工房の糧となる大いに価値ある講座でした。
その1コマで学んだのが今回の表題です(医療AI画像の第一線)。講師は、医療AI推進機構(MAPI)機構長の島原 佑基さん。彼はLPIXEL(エルピクセル)という、2019年に深層学習を活用したプログラム医療機器で初めての薬事承認を取得した会社の創業者です。2023年LPIXELを卒業しMAPIとVC(Bio Engineering Capital)を立上げ、持続可能な起業エコシステムを創出すべく東京医科歯科大学(現東京科学大学)と共同研究を進めています。その文脈でMAPIは次世代医療基盤法の認定事業者を目指していて、「良質な医療データを豊富に持ちながら、商用利用の仕組みづくりで後れを取る日本を、医療AIが溢れる国にしたい!」という想いを強く感じました。なおMAPIには他にも、医療AIで先駆けたLPIXELから数人が合流し、まさにこの分野で「スタートアップを育む生態系」が形成されつつあることも知りました。
そしてつい先日(3/28)都内某所にて開催された「MAPIの理念に共感した人たちが集まるコミュニティー(MAPI CONNECT)」で、私が発表して参りました。以下に書いた経緯で、「MAPIの理念に共感した私から(このデザイン工房を通じて)医療に携わる人たちへ、志を伝播させて欲しい!」との想いを受け取って参りましたので、このブログを纏めた次第。
この工房に賛同される方は、MAPIの志にも共鳴する可能性が高いと思いますから、以下にご興味ある方はぜひご連絡下さい!私からMAPI CONNECTへ参加をご推薦できますので。
(ちなみに井手 武 先生~noteネーム:teyede1972~は、MAPIのディレクターです)

ご参考までに、MAPI CONNECTではこれまで、こうした先生方が発表されています。
今回のお話は以上です。工房は今後も「医療における“あったらいいな”実現へ向けた挑戦」に注目し力になりたいと願っていますので、そうした物語をここで紡いでゆく所存です!